200MHzの有効ロッキング帯域幅

CEROテクノロジーの優位点 vs f-2f干渉計コム

  • DFGは各々のパルスを個別に識別(内部パルスDFG)
  • 全光学的位相ロック
  • 電気的なフィードバック帯域幅に制限されない
  • 他の fCEO ロックよりも2桁高速
  • シンプル構成、フィードバックループは不要
  • 卓越した信頼性

各々のレーザパルスは、光増幅器、非線形ファイバー及び DFG unit 内を個別に通過していきます。 これにより各々のパルスが個別にスーパーコンティニューム光として広がり、その差周波はシングルパルスのスペクトルの各々のエッジ部から得られます。また、各々のパルスが独立しているため、 fCEO がキャンセルされることも意味します。このことから fCEO の安定性は繰り返し周波数(200 MHz)の有効ロッキングバンド幅を持ち、他のコム発生方法よりも2桁高速になります。

これが比類のないultra low Carrier-Envelope Phase Noise CEP(超低キャリアエンベロープ位相ノイズCEP) を持つ理由です。