iChrome FLE 最大2本の出力ファイバーを備えた、柔軟性の高い7波長7レーザーコンバイナー

すべての実験が標準的なレーザー構成に当てはまるわけではありません。iChrome FLEは、シンプルな操作性を保ちながら、照明条件を柔軟にカスタマイズしたい研究者やOEM向けに設計されています。 レーザーコンバイナー や マルチラインレーザーとして、実験に本当に必要な波長構成を自由に組み合わせて、最適な光源セットアップを構築できます。

iChrome FLEは最大7つのレーザー波長と最大100 mWの出力を設定でき、最大2本の偏光保持型シングルモードファイバーを介して出力されます。「アプリケーションに合わせてレーザー構成を決める」ことを前提に設計されおり、特定の蛍光色素に合わせて慎重に選んだ波長セットが必要な場合でも、405〜780 nmの広い波長域を使いたい場合でも、iChrome FLEは用途に合わせて自由に構成できます。
全波長範囲を用いたい場合、内蔵されたフォトニック結晶ファイバー(PCF)が有効です。1本のPCFを通じて全波長範囲を供給し、システムを要求の厳しいイメージングセットアップに対応する、極めて柔軟性の高いマルチ波長レーザーとなります。

初期導入から日常の運用まで、すべてがストレスなく扱えるように設計されています。iChromeシリーズ共通のCOOLAC 自動アライメント機能がiChrome FLEにも搭載されています。ワンクリックで最適なファイバー結合を復元し、時間のかかる手動アライメントを必要とせずに信頼性の高い性能を確保します。調整に費やす時間を減らし、データ収集に費やす時間を増やします。

iChrome FLEは、ほぼあらゆる高度な顕微鏡アプリケーションで力を発揮します。
共焦点イメージングや高速スキャン顕微鏡、ライトシート、TIRF、スピニングディスク、構造化照明、そして超解像顕微鏡まで、現代のイメージングに求められるスピード・安定性・柔軟性を提供します。

性能は出力パワーだけにとどまりません。当社独自のFDDL技術は、"オールダイオード"方式を採用し、532*、561、594 nmという重要な緑色波長を発振します。その結果、すべてのレーザーラインにおいて最大1 MHzまでの高速ダイレクト変調、優れたスイッチング性能、および低消費電力を実現しています。

さらに、Complete OFF技術により、レーザーダイオードだけでなくFDDL波長ラインでも「オフ状態での光子放出ゼロ」を保証します。
これにより波長間のクロストークが完全に排除され、安心してクリーンな励起光を得ることができます。

iChrome FLEは、レーザーに合わせて実験系を組むのではなく、研究者が追求したい科学的課題に合わせて自由にセットアップを設計できる、先進的な実験のためのレーザーコンバイナーです。

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導入によるメリット

あなただけのレーザーコンバイナ―。
最大7本のレーザーラインと2本のファイバーにより、ほぼ無限の柔軟性を実現します。お客様のアプリケーションニーズに合わせて自由なカスタマイズ可能です。
高い信頼性。長時間安定性
COOLAC自動アライメントにより、手動での光軸再再調整に貴重な時間を無駄にすることがなくなります。iChrome FLEは常に完璧なアライメントを実現します。
コントラストを向上。クロストークを低減。
優れた変調機能を備えた iChrome レーザー システムは、顕微鏡検査で使用される最も要求の厳しいスキャン方式に最適化されています。
統合制御インターフェース
iChromeレーザーコンバイナーは容易に組み込むことができます。標準的なTTL信号やアナログ信号に対応しているほか、シンプルで統合されたプログラマブル・インターフェースによる制御も可能です。

アプリケーション

共焦点顕微鏡
ライトシート顕微鏡 (SPIM)
超解像顕微鏡 (STED, SIM, PALM, STORM)
光散乱計測法(OCD)
干渉計

オプション

柔軟なカスタム対応
さまざまな波長から最大7本のレーザーラインを選択してください。各レーザーラインの出力レベルも選択可能です。詳細は仕様書をご覧ください。
FiberDockkコリメータ
コリメートされたフリービーム伝送用FiberDock。6つの独立したアライメント軸を備えた柔軟なソリューションです。
FiberOutコリメータ
コリメートされたフリービームを出力するためのFiberOut。堅牢かつ取り扱いが容易なソリューションです。
ファイバスプリッターおよびファイバスイッチを備えた2本のファイバ
2本のレーザーファイバーを搭載したシステムでは、TOPTICAのファイバー切り替え技術が活用されています。この技術は、ファイバーの切り替えと分岐という機能を一つのオプションに統合したものです。高出力を必要とする用途では各ファイバーから最大出力を得ることができ、一方でライトシートを2つ使用するような用途では、2本のファイバー間で正確な出力バランスを確保することが可能です。
専用波長用の個別ファイバー
iChrome FLEのオプションとして、最大2波長に対応する独立したファイバーを利用可能です。TOPTICAの光学設計により、追加のファイバーで2つのレーザーを伝送することができます。これには、独立したビームパスで動作するように設計された特殊な波長(例:顕微鏡内で個別に補正される405 nmや780 nm)などが含まれます。また別のオプションとして、既存の波長を増幅(複製)し、高出力での同時動作を可能にすることもできます(例:顕微鏡のFRAP用独立入力向けに405 nmや488 nmを使用する場合など)。

仕様

ダウンロード

資料 / 文献

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