FemtoFiber ultra Mini2P

Mini2P向けフェムト秒ファイバーレーザー

  • ミラー調整は不要、自動化されたファイバーカップリング
  • セーフガードモニタを備えたシンプルなファイバー交換で位置ずれも防止
  • クリーンパルステクノロジー

FemtoFiber ultra Mini2Pは、Mini2P（小型二光子顕微鏡）に適した偏光保持型中空コアファイバーとTOPTICA独自のCOOL technologyを組み合わせています。 COOLAC は、設置時の手動調整を不要にする自動ファイバー結合機能を提供し、ボタン一つで結合効率を最適化しミスアライメント（位置ずれ）を防ぐモニタリング機能も備えています。COOLACにより、Mini2P用ファイバーの交換は簡単かつ迅速に行え、ユーザー自身で対応可能です。

 

 

さらに、レーザーシステムには、高速な出力変調を可能にする内蔵AOM（音響光学変調器）、ソフトウェア制御による分散事前補償（GDD）、そしてTOPTICA独自の Clean Pulse Technology が搭載されています。

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  • Specifications

    中心波長920 nm
    パルス幅< 150 fs (typ. < 130 fs)
    ファイバー後平均出力 [with AOM]> 150 mW (higher upon request)
    繰り返し周波数80 MHz
    モーター駆動分散補償 (GDD)-30,000 .. +20,000 fs²
    内蔵パワーコントロール (AOM)bandwidth > 1 MHz, input impedance 1 kΩ
    線形偏光> 90 %, axis not aligned
    ファイバー入力側コネクタFC/PC
    ファイバー出力側コネクタMini2P-specific collimator
    ファイバー長 (max.)~ 2 m
    ファイバータイプthin jacket
    レーザーヘッド外寸77 x 165 x 475 mm³ (excl. feet)
    コントローラー外寸140 x 483 x 534 mm³ (with handles)
    電源110 to 240 V AC
    消費電力< 250 W  (typ. < 150 W)
    PC インターフェースEthernet, USB
    通信プロトコル及び制御方法Graphical User Interface (GUI),  TOPTICA Python Laser SDK, Device Control Protocol (DeCoP)
    環境温度19 .. 25 °C (operating), 18 .. 28  °C (extended operating, not all specs guaranteed), 0 .. 40 °C (storage)
    環境湿度< 60 %, non-condensing with dew point at < 19 deg.C.

     

  • Options

    パルスピッカー

    繰返し周波数の可変に対応するパルスピッカーを統合。2パルスに1回から10パルスに1回までの範囲でパルスの抽出が可能となります。

    カスタム繰返し周波数対応

    注文時に指定された繰返し周波数に合わせて改造された発振器が提供可能です。

  • Applications

    Neuroscience

    Multiphoton Microscopy

    FLIM

  • Literature