TOPTICLOCK

光量子時計
TOPTICLOCKは光量子時計を世界中の全てのユーザーが容易に利用できるようにするために開発されました。このシステムは光トラップされレーザー冷却された単一の171Ybイオンの435.5nm光遷移に能動的に安定化されたクロックレーザーシステム(CLS)で構成されています。TOPTICLOCKは871nm(光周波数標準バージョン)で超高精度かつ超精密な光出力を提供し、さらに無線周波数および毎秒パルス出力(光量子時計バージョン)も提供します。2ラック構成のこのシステムは持ち運び可能で現場設置後は訓練を受けた担当者が容易に操作できます。リモート制御とモニタリング、様々な動作モードへのアクセス、そして信頼性の高い性能により産業、公共機関、研究用途に幅広くご利用いただけます。

Your Benefits

17桁の安定性と精度
単一のレーザー冷却イオンをベースにした世界初の商用光量子時計。
ユーザフレンドリーで多用途
TOPTICLOCK はキャリブレーション サブルーチンを含む完全に自動化されたクロック操作を可能にし、個別のシーケンスの実行とプログラムも同時に提供します。
到着から数日以内で完全なパフォーマンスを実現
TOPTICAの光量子時計は輸送および設置後数日以内に 10-17レベルの仕様通りのパフォーマンスを実現します。
商業用にデザインされています。
もう自作する必要はありません。市販品であるTOPTICLOCKをお客様の施設まで配送・設置いたします。最近まで光量子時計は専門の物理学者やエンジニアのチームによって設計・運用される、研究室サイズの装置でした。TOPTICLOCKの登場でそんな時代は終わりを告げます。
数多くの完了済みプロジェクトの経験
TOPTICAの光量子時計は大きな成功をおさめた共同研究プロジェクトの成果に基づいています。これはTOPTICAとドイツ国立計量標準研究所:PTBが共同で調整したopticlockと密接に関連しています。

Applications

時間 & 周波数標準
地上ベース衛星ナビゲーション(GNSS)
周波数標準と社会インフラシステム
GPSホールドオーバー
量子物理学

Options

物理パッケージ
ラック統合パッケージには、1) 低加熱率のポール型 RF イオントラップ、2) イオントラップおよび Yb オーブン用の超高真空システム、3) 複数のレーザービーム用のアドレス指定およびイメージング光学系が含まれています。
DLC MDL Yb+半導体レーザーシステム
ラック統合型 Yb+ 用単一周波数、波長チューニング可能、周波数安定化 4 色ダイオードレーザーシステム。次の目的で使用されます: 1) 同位体特異的に Yb 原子をイオン化 (399 nm)、2) レーザー冷却および光学的にポンプ (370 nm) および再ポンプ (935 nm、760 nm)、3) Yb+ を検出 (370 nm)。
クロックレーザーシステム(MCLS)
871 nm TOPTICA ラック統合クロック レーザー システム MCLS のカスタマイズ バージョンには、次のものが含まれます: 1) チューナブル ダイオード レーザー DLC DL pro 871 nm、2) 真空中で温度制御され振動が分離された超安定光共振器、3) 共振器に対するレーザーの高品質 Pound-Drever-Hall 周波数安定化、4) Yb+ クロック遷移に対処するために必要な 435.5 nm を提供するための 871 nm 光のシングル パス周波数倍増、5) クロック レーザー システムで使用される光ファイバーのファイバー ノイズ キャンセラ。
周波数安定化システム(WS)
ラックに統合された HighFinesse 波長計はクロック レーザーによって較正されながら、マルチカラー レーザー システムの光周波数を安定させます。
光処理システム
ラック統合型光処理ユニットには、関係するレーザーの光を分割または重ね合わせ、位相および振幅を変調し、光学的に遮断し、ファイバー結合する光学素子が含まれています。
ラックインフラストラクチャと制御
上記の物理サブシステムを収容するために、つのラックコンパートメントが用意されています。これには、1) 電源およびデジタル通信入力モジュール、2) サブシステムを駆動するための電子機器、3) システムを制御および監視するためのコンピュータ、4) システムを操作し、監視信号を表示するためのソフトウェア (Grafana) が含まれます。
光周波数コム(MDFC)
TOPTICAのラック統合型MDFC光周波数コムは871 nmの波長拡張とアクセサリを備え、光量子周波数標準(光量子クロックバージョンに統合)の出力に対してMDFCの位相を安定化します。ご要望に応じて、他の波長用の拡張機能とアクセサリを追加することで、TOPTICLOCKを他の光周波数標準(オプション)または他のCWレーザー(オプションで利用可能)とインターフェースできます。光周波数コムパルスを低ノイズRFおよびpps出力に変換する電子モジュール(光量子クロックバージョンに統合)。必要に応じてラックコンパートメントを追加できます。

Literature

  • TOPTICA Introduces TOPTICLOCK