iChrome FLE

高出力レーザーコンバイナー

  • 405 ~785 nmの全ての重要な蛍光色素に対応した最大7波長を搭載可能
  • COOLAC  自動ファイバアライメント機能により貴重な研究時間をレーザーの再調整に費やす必要がありません。
  • ユーザーの光源要求仕様に合わせて、1ラインまたは2ラインファイバー出力を選択可能
  • AOM/AOTFフリーのオール半導体レーザー設計により、最高の画像コントラストと卓越した寿命を実現。
  • ファイバースイッチ/スプリッタにより、1台のレーザーコンバイナ―で2つの異なるアプリケーションを組み合わせ可能

トプティカのiChromeFLEは最大2系統の偏波保存シングルモードファイバーと、最大7波長のレーザーラインを組み合わせたフレキシブルなレーザーコンバイナ―です。 出力レベルは1波長あたり最大100 mWに達します。拡張性のある波長ラインナップはすべてのユーザーの特別なニーズに合わせてカスタマイズできます。FLEの標準波長レンジは405〜647 nmですが最大785 nmの波長をご要望に応じて統合することが可能です。 すべてのiChromeシリーズと同様に、当社独自開発のCOOLAC 自動ファイバーアライメント機能を介して「プラグアンドプレイインストール」を保証致します。

2系統のレーザー出力ファイバーを搭載したFLEはファイバースイッチングとファイバースプリッタを1つの機能に統合した当社のファイバースイッチングテクノロジーの恩恵を受けています。 出力パワーを最大に必要とするアプリケーションでは、任意に選択したファイバーにおいて最大パワーレベルの恩恵を受けることができ、2系統のライトシート顕微鏡セットアップのようなアプリケーションでは、両方のファイバー間の正確なパワーバランスの恩恵を受けることが可能です。

iChrome FLEで利用可能なもう1つのオプションは最大2系統の波長を個別に出力するセパレート型ファイバーです。独自の光学設計は2台のレーザーを追加のセパレートファイバーで独立して出力することを可能にしました。 ある特殊な波長のみを分離されたビームパスで透過し、利用するケースで有用な機能です(例えば顕微鏡のビームパス内で個別に補正される必要がある405 nmまたは785nm)。 また別のオプションでは高出力かつ同時動作のために既存の波長を2台内蔵・出力することが可能です(例えば顕微鏡側にFRAP専用の入力ポートがあり、405 nmおよび488 nmを専用に使用するケース)。

iChrome FLEはさまざまな顕微鏡テクノロジに適合するようにデザインおよび最適化されています。光学変調動作は徹底的に試験および最適化されており、スキャニングアプリケーションにおいて最高のパフォーマンスを保証します。最高クラスのパワーレベルと広範な波長レンジを備えたこのレーザーユニットではライトシート顕微鏡(SPIM、TIRF、スピニングディスク、超解像顕微鏡、その他多くのアプリケーション等々、様々な種類のノンスキャニングアプリケーションにも最適です。

COOLAC はレーザーコンバイナーのプラグアンドプレイをよりシンプルにします。初回インストールはユーザーソフトウェア上のボタンをクリックするだけで実行されます。グリーン波長(532、561、および594 nm)のレーザー光は当社独自のFDDL(第二高調波半導体レーザー)テクノロジによって発生され、非常に重要な波長に対する長年の研究開発の結果生み出された”オールダイオード”アプローチがこれを可能にしました。FDDLを含む各レーザーラインは1 MHz周波数まで直接変調が可能で、当社の「完全消灯」メカニズムはレーザーオフ状態での「ゼロフォトン」を保証します。 また「完全消灯」とは個々の波長間に光クロストークがまったく無いことを意味します。

 

  • Specification

    波長 [nm] 405 420 445 460 473 488 505 515 532 561 594 640 647
    最大波長搭載数 7(最大). 2x FDDL(532, 561, 594 nm) 
    レーザー種別 半導体レーザー FDDL 半導体レーザー
    中心波長レンジ [nm] ± 4 ± 5 ± 5 ± 5 ± 5 ± 4 ± 5 ± 5 ± 2 ± 2 ± 2 +3
    -5
    +4
    -2
    ファイバー端でのCW出力[mW] 50/
    100
    40 50/
    100
    40/
    100
    100 40/
    100
    30 30/
    60
    50 20/
    60
    15 80 60

    出力安定性 ± 2 % (8時間でのドリフト量 @ 室温環境 +/- 3 °C)
    RMSノイズ
    (10Hz - 10MHz)
    < 0.5 % < 1 % < 0.5 %
    < 1.1
    楕円率 < 10 %
    偏光特性 直線偏光
    偏波消光比 > 60:1 (typ.)
    偏光角公差 直線, ± 3° (インデックスキーに対する遅軸)
    Fiber Specification
    出力ファイバー数 1 または 2
    ファイバー出力切替時間 350 ms
    ファイバー出力比率 95:5 から 5:95まで可変
    ファイバー出力コネクタ 標準:FC/AFC (8°角度研摩), FC/PC, FC/APC, FCP8, SC等選択可能
    ファイバー条長 2 m (最大)
    ファイバージャケット種類 3 mm ステンレス保護チューブ管
    ファイバー種類 シングルモード, 偏波保存型
    開口径(NA) (5%) (typ.) 0.080 0.080 0.078 0.077 0.077 0.076 0.075 0.074 0.073 0.071 0.069 0.066 0.066
    モードフィールド径 (typ.) [µm] 3.9 4.1 4.4 4.6 4.9 5.0 5.2 5.4 5.6 6.2 6.7 7.5 7.7
    Electronic Specification
    デジタル変調
    デジタル信号種別 TTL
    最大デジタル変調周波数 1000 kHz
    パルス立上り/立下り時間
    (10% - 90 %, typ.)
    < 0.5 µs
    トリガ信号→光信号遅延時間 < 1.5 µs (typ.)
    デジタル信号消光比 inf.
    アナログ変調
    最大アナログ変調周波数 1000 kHz (変調深度に依存)
    トリガ信号→光信号遅延時間 < 1.5 µs (typ.)
    一般および環境仕様
    認証規格 CE 認証 / RoHS 認証 / CDRH
    レーザー安全クラス 3b または 4 (搭載する波長により異なります)
    デジタル通信インターフェース RS 232 (≤ 115.200 baud), イーサネット
    DC 電源入力 12 V DC, < 7 A
    消費電力 < 80 W
    使用環境温度 15 .. 35 °C
    保存環境温度 -10 .. 60 °C
    使用相対湿度 (結露無きこと) < 90 % (20°Cにて)
    外形寸法 131 x 400 x 488 mm³ (H x W x D)
    重量 17 kg
  • Additional Information
  • Options

    標準装備:

    • COOLAC:  変動の激しい環境下において手動で何度もアライメントすることなく、光出力レベルを自動で一定に保つインテリジェンスな機能です。
    • FINE: Feedback Induced Noise Eraser。戻り光が引き起こす半導体レーザーのノイズ対策に有効です。戻り光への感受性を鈍化することでファイバーおよび反射率の高い対象物とのファイバー結合を最適化します(戻り光自体を防止する機能ではありません)。

     オプション対応:

    • FiberOut: FC/APCおよびFC/PCコネクタ対応の空間コリメータモジュール

  • Applications

    • フローサイトメトリ
    • 共焦点レーザー顕微鏡
    • ライブセルイメージング
    • TIRF
    • FRAP
    • ハイスループットスクリーニング 
    • ゲノムアナライザー用光源
    • 光遺伝学研究用光源

  • Downloads

  • Literature
  • Related Products