CTL

スイープ型波長可変レーザー

  • 広帯域モードホップフリーチューニングレンジ (最大 120 nm)
  • ラインナップ: 880 nm ~ 1630 nm
  • 高分解能 (最小 kHz レベル)
  • 低ノイズ & 低ドリフト (線幅<1kHz)にて、量子限界の測定を
  • 使いやすいコントロールパネル &リモート制御

CTLは広範囲な波長チューナビリティとモードホップフリーを持つレーザーを探す際の究極の選択肢です。 高出力、狭線幅、低ドリフトを実現しています。高分解能での波長スキャンが可能です。 モードホップはSMILE (Single Mode Intelligent Loop Engine) と呼ばれるアクティブフィードバック回路と共に、革新的なオプトメカデザイン(特許 US9960569B2)により防止され、常に一定の発振モードに保たれるよう維持されています。フルデジタル、低ノイズ、低ドリフトの DLC pro 電源コントローラと用いることで CTLレーザーはタッチスクリーン、調整ノブを使用した直観的な操作だけでなく、GUIソフトウェアやコマンド言語 (Python SDK)を用いたPCからのリモート制御によりどなたでも簡単にご利用いただけます。ファームウェアの2.0.3 (無償アップデート可能)以降、DLC CTLにはコンポーネントの特性評価やスペクトルの記録を行うためのテストシステムが追加されました。

CTLレーザーは、量子ドット や マイクロキャビティなどの微細構造の共振励起など、広帯域でモードホップフリーのスイープスキャンを必要とするアプリケーションに最適です。また、 分子分光 や様々なデバイス試験でもCTLはその優れた性能を発揮します。